
溺れる愛
第11章 結合
『嫌!お願い!初めては先輩とが───』
「残念。それは無理かな」
言い終わる前に、那津の熱く反り勃ったモノが
芽依の誰のモノの侵入も許したことのないまっさらな割れ目を
メリメリとこじ開けながら挿入される。
『い、やあぁぁあっ』
(痛い!やめて!怖い…!)
想像を絶する激痛に、恐怖が溢れ
目からは大粒の涙が零れ落ちた。
『やだぁっ!抜いて…!いたい…っ』
「まだ半分しか入ってねぇよ」
更にぐりぐりと奥までねじ込まれ
完全に那津のモノを包み込んでしまった。
『い…や…先輩っ…』
頭の中で俊哉の顔がチラついて
後悔と罪悪感と恐怖で身体が震え出す。
「…きっつ…さすが処女…」
那津も甘い苦痛に顔を少しだけ歪めていた。
