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夏のシュークリーム

第3章 賭けには勝てたから

「え、松井さん…」
「だって、やめてって言ったから」
「…でも」
切なげに潤んだ瞳を向けてくる。
「何?」
フワリと松井に抱きつく。
「わたし…」
「ハッキリ言ってごらん」

あぁ、ダメだ…苛め倒したい。
それに、辱めたい。

「あの…」
顔を真っ赤にして、咲は白魚のような指先で松井の股間部をズボンの上から撫でた。

松井自身、余裕のある素振りをしていたが、本当はもう限界だった。

咲は松井の窓を全開にし、恐る恐る隠れているものに触れた。
開口部をずらすと、赤く張り詰めた松井自身が飛び出した。咲はドキドキしながらも、手の平で大事そうにそれを包み、口に含んだ。

松井はその姿を見て、益々たまらなくなった。

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