テキストサイズ

夏のシュークリーム

第3章 賭けには勝てたから

咲は、こんな事をするのは初めてなのだろう。恥ずかしそうに、緊張した面持ちで、小刻みに舌を動かしてくる。

松井が顔にかかる、乱れた髪をそっとかきあげてやると、不安そうにこちらを見上げる咲と目があった。

「園田さん 可愛すぎ。もういいよ。そんな事されたら瞬殺だよ。」
「わたし、上手く出来なくて…よくないですよね…すみません」
「…そうじゃなくて」

松井は咲を起こしてやると、自分の上に乗せた。

「もう挿れたい。…だけど、園田さんがしてくれる?」
「…ぇ…はい…」

自分はこの娘になんて事をやらせてるんだろう。とんだ淫行だな…。
そう思いながらも、松井は自身の中に先程現れた、異質な欲望を抑えきれない。

咲は自らの入り口に松井のモノをあてがうとゆっくりと腰を下ろした。

「上手」
言いながら、松井は咲の細い腰を両手で押さえつけ、その奥に打ち込む。

「ひゃっ…」

短い悲鳴と共に、奥から手前から、ギュウギュウ締め付けてくる。

「やべ…」
松井はうっかりしていたと腰を持ち上げ、自分のモノを出す。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ