百合短編集
第2章 傷は癒し
「おわったーありがと美咲!」
「ううん、いいよー暇だったから」
「じゃ、そろそろ行くね!」
片付けを終えたと思い器具庫から出るとまだボールがひとつ転がっていた
桃佳はそれを拾い、器具庫に戻そうとした
するとまだ器具庫では美咲が戸締りをしていたので桃佳は美咲に頼むことにした
「美咲ー!これよろしく!」
そう叫び美咲に向かってボールを投げた
が、桃佳が反応するより先にボールはポールの立ててある所に直撃した
ガシャンっ!その音と共にポールは美咲の方へ向かって倒れた
その時の傷が美咲の頬にまだ残っている
桃佳はその悲劇を思い起こしその場でしゃがみ泣き喚いた
「ううん、いいよー暇だったから」
「じゃ、そろそろ行くね!」
片付けを終えたと思い器具庫から出るとまだボールがひとつ転がっていた
桃佳はそれを拾い、器具庫に戻そうとした
するとまだ器具庫では美咲が戸締りをしていたので桃佳は美咲に頼むことにした
「美咲ー!これよろしく!」
そう叫び美咲に向かってボールを投げた
が、桃佳が反応するより先にボールはポールの立ててある所に直撃した
ガシャンっ!その音と共にポールは美咲の方へ向かって倒れた
その時の傷が美咲の頬にまだ残っている
桃佳はその悲劇を思い起こしその場でしゃがみ泣き喚いた