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姉さんに夢中

第15章 欲望のままに

姉さんが僕と繋がったまま、僕の身体の上に倒れこみ身体を重ねていた。

ふたりとも荒く呼吸をしながら、絶頂の余韻に浸っていた。

射精したばかりなのに、姉さんの身体の中に挿れたままのペニスは萎みもせずに姉さんの温もりを感じていた。

ああ・・あたたかい・・
あたたかくて気持ちいい・・

「あっ!・・・」

余韻の中にいた姉さんが突然声をあげた。

慌てるように枕元に置いていたティッシュを数枚手に取ると、僕と繋がっている股間に当てながらペニスを抜いた。

「どうしたの?」

「ごめん・・来ちゃった・・」

また数枚ティッシュを取って股間に当てると、姉さんは部屋を出てトイレへと駆け込んだ。

「えっ?・・」

自分の股間に視線を向けた。

目にしたのは、自分の白濁した精液と見慣れぬドロッとした黒っぽい血液にまみれたペニスだった・・

ベッドに残された僕は、姉さんの生理が始まってしまった事を理解していた。

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