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姉さんに夢中

第7章 約束

夢か?
姉さんも俺の事が好き?

ベッドから飛び起き、姉さんの前に立った。

「姉さん・・」

「初めてだから・・優しくしてね・・」

真理亜はそう言うと目を閉じた。

真理亜の両肩に手を置いて、ゆっくりと顔を近づけていく。手を置いた肩が震えていた。

唇をそっと重ねた。

柔らかくて、温かい。
夢じゃない!

唇を離すと、真理亜が目をゆっくりと開けた。

「ふたりだけの秘密だよ?絶対誰にもばれちゃ駄目だからね?約束して・・・」

「うん・・約束する・・」

もう1度唇を重ねた。

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