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俺の彼氏はポルノ男優!?

第6章 お前ってさ-涼-




玲『涼…起きて。』



涼『……んぅー?…れ、玲於!?』


気づいたらソファの上で寝ていた。


玲於も帰ってきていて、俺を起こしてくれた。



玲『こんな所で寝ていたら風邪引くよ。』




涼『お、おう…』






すごく 気まずい…


玲『先に風呂入るから』





涼『れっ…玲於っ!』





涼『なに?』





俺は覚悟を決め その言葉を口にした。



涼『………レオンって名前でゲイポルノやってたの?』





それを聞いた瞬間
ギクッとした玲於の顔。






涼『…ねぇ』





玲『……………』





涼『なんか言えよ…』





玲於『……………』



何も言わない玲於にカッとなり



涼『…嘘ついででもって否定しろよっ!………ちょっと外、行ってくる…』


そう吐き捨て


玄関まで走った。
途中、玲於が待ってっと言ったのが聞こえたが、もう遅い。



玄関を出て

誰もいない街に飛び出した。

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