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レンタル彼氏。~あなたがいるだけで~

第3章 初夜。

「そんなことを言うヤツなんて、お前の隣にいる価値もない。フラレて、むしろ良かった」
「そうかな。本当に、そう思う?」
「ああ、心から思うよ。今日、お前も寂光院で言ってだろ。今時は女も男もないって。だから、男も女も自分のやりたいことをやって夢を追いかけていけば良いんだ。お前が保育園やりたいっていうのなら、やりゃ良いんだよ。そういうでっかい夢が理解できない度量の狭い男なんて、お前の方から棄ててやれ」

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