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その日の夜お母さんに聞いてみるとあっさりとOKしてくれた。

今まで友達と呼べるような子はいなかったしましてや遊びに行きたいなんて言った事がなかったからお母さんは凄く驚いていたけど

「この前買ったお気に入りのワンピースを来て行ったら。スゴく似合ってるよ。」

と言ってクローゼットから出してくれた。

私もとても気にいっていたし真っ黒に日焼けした肌に真っ白のワンピースが来たかった。

もうヒロと一緒に行ける事が嬉しくて子供ながらにドキドキが収まらずにほとんど眠れないまま朝を迎えた。