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やっぱり好きかも

第2章 高校時代

私は凄く恥ずかしいし目立つ事はしたくなかった。

平凡に高校生活を過ごしたかったのにみんなに見られてこそこそ言われてまるで小学校の頃と変わらない。

そう思っていると自然に涙が溢れてもう止まらなくなっていた。

そんな私を見てタケヒロくんは

「どうして泣いてるの?俺が迎えに行ったのが迷惑だった?」

と抱きしめられながらそっと耳元で言われた。

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