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「再会」と呼べる「出会い」

第5章 特別な日のいつもの部活動

「香田君、ミカティの事」

「あー、心配してる。
 アイツ一人で抱え込みがちだから」

「いっそ部長が付き合えば?
 幼なじみなんでしょ?
 カワイーじゃないっスか。
 色気ないけど」

二木…お前のストライクゾーンでは
ないんだな…。

つーか…

ドラマとかでありがちだけど
幼なじみ同士に恋愛に発展する
…っていうの?

俺ら、全然そんな感じじゃねーし。

「そういうんじゃなくてさ…」

「香田君はお父さんなんだよね」

…三井がにっこり微笑んだ。

って!!
おとうさんかよっ!!

「なんかそんなイメージ」

「三井先輩 それ同感ですね。」

四谷まで!!

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