「再会」と呼べる「出会い」
第5章 特別な日のいつもの部活動
「ミカティも
香田君には恋愛感情無いって
言ってたよ。
おにーちゃんみたいな存在だって」
「お父さんじゃなくて?」
二木め。
けど、ミカ
俺に対するお前の気持ち
…初めて聞いた。
「お兄ちゃん」か…
身近な存在に感じて
くれているようで少し嬉しい。
♪ ♪ ♪
「あれ」
山一がポケットから携帯を出した。
「ミカからだ…
『ごめん、急用が出来ちゃった。
二人で行ってきて』
だって…どうしたんだろ?」
「何かあったのかな…」
「あれっしょ?
彼氏でしょ?例の。」
「…かな」
…なんだ?
山一と三井との約束より
優先することって。
嫌な、予感がする…。
■□■ 第5章 おわり ■□■
香田君には恋愛感情無いって
言ってたよ。
おにーちゃんみたいな存在だって」
「お父さんじゃなくて?」
二木め。
けど、ミカ
俺に対するお前の気持ち
…初めて聞いた。
「お兄ちゃん」か…
身近な存在に感じて
くれているようで少し嬉しい。
♪ ♪ ♪
「あれ」
山一がポケットから携帯を出した。
「ミカからだ…
『ごめん、急用が出来ちゃった。
二人で行ってきて』
だって…どうしたんだろ?」
「何かあったのかな…」
「あれっしょ?
彼氏でしょ?例の。」
「…かな」
…なんだ?
山一と三井との約束より
優先することって。
嫌な、予感がする…。
■□■ 第5章 おわり ■□■