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「再会」と呼べる「出会い」

第6章 気持ちの変化

どっ どっ ド…。

心臓が口から出そう。

だめ

まずは、落ち着かなきゃ…


すーっ


はーーーっ



取りあえず、深呼吸…。


よし!




再び、携帯の画面を見る。


『無視してんじゃねーよ
 今日は迎えに行く』



…迎えに行くっていうことは
もしかして

もういる ってこと?




…ダッ!!


イケナイと頭では思いつつも
私は廊下を全速力で走った。


昇降口につき、外を見る。
…校門の所に女の子が数人集まってる。

その輪の中心に

「あ…れ」


優司くん…だよね…。


一瞬別の人かと思った。
だって髪型が…


…長めの茶髪が





坊主頭になってる!!


「わ」

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