「再会」と呼べる「出会い」
第7章 転校生?
お昼休み。
「うちのクラスでも噂になってるよ、
隠土先生の弟の事。
ミカティ、会いに行ったんだ」
空き教室で、私達はお弁当を広げていた。
ヤマチャン、ミッチとクラスが離れてしまい、
こうして一緒にいられるお昼の時間が
なんだか凄く、嬉しい。
「…会いに行ったっていうか
エミに付き合わされて、仕方なく。
早速、エミの新しいターゲットに
なっちゃったみたい…」
「へぇ、オメガネにかなったんだ」
「うん
まだ性格とか、
中身は分かんないのに
もう夢中みたい。」
だって彼に会ってから、話はそればかりだ。
名前を聞かれたのが、
相当嬉しかったみたい。
…私も聞かれたけど。
『またね』
また…か。
次朗君…。
「なんか廊下の方、騒がしいね」
ミッチが箸を止めた。
「本当だ なんかあったのかな?」
ヤマチャンが入り口から
廊下を覗こうとしたその時…
「みーつけた!」
… … …
「?!!」
次朗君が満面の笑みで顔を出した。
「うちのクラスでも噂になってるよ、
隠土先生の弟の事。
ミカティ、会いに行ったんだ」
空き教室で、私達はお弁当を広げていた。
ヤマチャン、ミッチとクラスが離れてしまい、
こうして一緒にいられるお昼の時間が
なんだか凄く、嬉しい。
「…会いに行ったっていうか
エミに付き合わされて、仕方なく。
早速、エミの新しいターゲットに
なっちゃったみたい…」
「へぇ、オメガネにかなったんだ」
「うん
まだ性格とか、
中身は分かんないのに
もう夢中みたい。」
だって彼に会ってから、話はそればかりだ。
名前を聞かれたのが、
相当嬉しかったみたい。
…私も聞かれたけど。
『またね』
また…か。
次朗君…。
「なんか廊下の方、騒がしいね」
ミッチが箸を止めた。
「本当だ なんかあったのかな?」
ヤマチャンが入り口から
廊下を覗こうとしたその時…
「みーつけた!」
… … …
「?!!」
次朗君が満面の笑みで顔を出した。