「再会」と呼べる「出会い」
第7章 転校生?
…やっちゃった。
「ね、どら猫追いかけた事ある?
魚盗まれて」
「ないし、
裸足で飛び出した事もないよ」
もう
完全に馬鹿にされてるよ…。
「あ…今日卵と牛乳安いんだ。
ミカ、ごめん
うちの買い物もしちゃっていい?」
「いいよ
冷蔵庫も空いてるみたいだから
着いたら帰るまで入れておきなよ」
「ありがと、助かるっ」
セリハちゃんがすまなそうに
手を合わせた。
「セリちゃん先輩、主婦みたいだね」
「セリハ先輩は高校生主婦だからな。
驚くなよ 人妻なんだぜ」
「人妻?!
へえ、すげ…
いいね 幼妻か
旦那さん羨ましい」
「ハハ 羨ましいの?
なんか人妻とか
言い方がウケるでしょ?」
「え そう?
ウケるって言うか、エロいよね」
次朗君が口元で笑う。
うわー …なんだろ
この人危ない感じがするよ。
「次朗やべーっ!」
ショウヤ君、ゲラゲラ笑ってるけど
私には本当に何かしちゃいそうな気が
「セリハちゃんは旦那様と
凄く仲良しだもんねー。
誰も割って入る余地なんて
ないんだから」
思わず、口をついて出た。
いいよね 事実なんだし。
「そうよ。
あたし、一途だもん
わ レタスも安ーい!!」
セリハちゃんがカゴを持ってどんどん進む。
いっか。
おうちの買い物に集中させてあげよ…。
「ミカ先輩、今日醤油が底値だぜ?
買い溜めする?次朗いるし」
「うん じゃ…3つ
あとお米30キロ…味噌と…」
メモしたものを全て揃えると
結構な量になった。
「ね、どら猫追いかけた事ある?
魚盗まれて」
「ないし、
裸足で飛び出した事もないよ」
もう
完全に馬鹿にされてるよ…。
「あ…今日卵と牛乳安いんだ。
ミカ、ごめん
うちの買い物もしちゃっていい?」
「いいよ
冷蔵庫も空いてるみたいだから
着いたら帰るまで入れておきなよ」
「ありがと、助かるっ」
セリハちゃんがすまなそうに
手を合わせた。
「セリちゃん先輩、主婦みたいだね」
「セリハ先輩は高校生主婦だからな。
驚くなよ 人妻なんだぜ」
「人妻?!
へえ、すげ…
いいね 幼妻か
旦那さん羨ましい」
「ハハ 羨ましいの?
なんか人妻とか
言い方がウケるでしょ?」
「え そう?
ウケるって言うか、エロいよね」
次朗君が口元で笑う。
うわー …なんだろ
この人危ない感じがするよ。
「次朗やべーっ!」
ショウヤ君、ゲラゲラ笑ってるけど
私には本当に何かしちゃいそうな気が
「セリハちゃんは旦那様と
凄く仲良しだもんねー。
誰も割って入る余地なんて
ないんだから」
思わず、口をついて出た。
いいよね 事実なんだし。
「そうよ。
あたし、一途だもん
わ レタスも安ーい!!」
セリハちゃんがカゴを持ってどんどん進む。
いっか。
おうちの買い物に集中させてあげよ…。
「ミカ先輩、今日醤油が底値だぜ?
買い溜めする?次朗いるし」
「うん じゃ…3つ
あとお米30キロ…味噌と…」
メモしたものを全て揃えると
結構な量になった。