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「再会」と呼べる「出会い」

第9章 温もりバス

ん

あれ?
このドアのガラス…


「どうしたの?
 …ステンドグラスが珍しい?」

「う…うん、凄く綺麗だね」

「でしょ?
 この色はなかなか出ないよねぇ」

ステンドグラスの知識はないから
そんな技術的な事を言われても
よく分からないけど

テレビ、かな…。

私これ、見たことあるや。



「ぼんやりしないの」

「ご、ごめん… きゃっ!」

「…おっと」

段差の無いところで躓いた私を
次朗くんが受け止めてくれた。

「本当にごめんなさい。
 鈍臭いって、
 これじゃ否定出来ないね」

うわ
凄く恥ずかしいよ

…あれ

なんかスゴくいい匂い…

これって…



私は次朗くんから慌てて離れた。

「おかえり。
 学校には慣れたみたいだね。
 可愛い子連れて来たじゃない。」


カウンターの向こうで
微笑みかけてくる人…


あ



「簡単には慣れないよ。
 今時の子には全然
 付いていけないもん。」

「次朗さんなら大丈夫だよ
 現にこうして。
 もう仲良くなったの?」
 
「この子は…
 迷惑かけちゃったから
 何かご馳走しようと思って。
 カフェオレ入れてよ
 甘めのやつ。
 あと何か美味しいもの」


特徴的な部分白髪と口髭
私…この人知ってる。

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