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「再会」と呼べる「出会い」

第9章 温もりバス

…

なんだ…
サバ読んでるわけじゃないんだ。


それに

隠土先生と同じような事
マスターにも言われちゃった。



次朗君

…コーヒーを飲む仕草がやたら色っぽい。


ドキン



…ぅ

よろしくと言われても
やっぱり困るよ


行き場のない感情を押し込めたくて
私はカフェオレを口に運んだ。

「…彼氏のこと好きなの?」

カップ越しに
次朗君がこちらを見つめてくる
その視線は刺さるようで

「うん」

私は少しでも対抗したくて
わざと笑顔で答えた。

「…そっか…

 君には、優しくしてくれてる?」

「う     うん。」

「なんで詰まるの?」

…

「本当はあんまり、
 うまくいってないんじゃないの?」

「そんな事ないよ!
 優しくしてもらってるもん!!」

「…」

次朗くんの目は嘘発見器なんじゃ
ないかって位、私を見つめる。
綺麗な顔が寧ろ怖い位に
感じてしまう。
眼光が強いって言うのかな…。
この人の目にはやたら力がある。

「じっ 次朗くんって
 カラコン入れてるの??」

「カラコン?」

無理矢理、話題を変えた。

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