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「再会」と呼べる「出会い」

第14章 最強の彼女

いつもはぼんやりと
薄れていく夢の内容を
何故か今日は
いつまでもハッキリと覚えていた。



次朗君とミカ先輩




そう言えば、学校で一緒にいる所を
何度か見かけたっけ。
次朗君が一方的にミカ先輩に絡んで、
ミカ先輩はそれに対して
少し困ったような感じだったな。

それってやっぱり
優司先輩の存在があるからなのかな?
優司先輩よりは次朗君の方が
ミカ先輩には合ってると思うけどな。


ミカ先輩超可愛いもんな


優司先輩、簡単には手離さないか。
その気持ちは私にも分かっちゃう。


ってか …やば
ミカ先輩を思い浮かべてたら
顔が緩くなってきた。

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