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「再会」と呼べる「出会い」

第14章 最強の彼女

いやぁもう、本当可愛過ぎだよ。
ぎゅーってしたくなる。


ん?私ってヤバい?




「おはよーっ!」

「由芽 おはよう」

ヤバいかもしれない自分にも
ニヤケてしまう。
今日はなんだか気分がいいな。


けど…


なにかしら?

教室に入った途端
みんなの視線が刺さって来た。



「何? 私何かした?」


心なしか女子はニヤケて
男子は悲しげな表情



? ? ?


「由芽」

親友のサキが近付いてきた。

「本当なの?
 次朗君と付き合ってるって」








「は?!!!」










何それ…!!!



「ないないないないな…ごふっ!!」

有り得ない!!

言おうとした口を何かが塞いだ。

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