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BL~中編・長編集2~

第11章 ~恋の公式~

座り込んで息を整えていたら、あいつに押し倒された。
驚いている俺を無視して、またしようとしてくるあいつ。

いやいやいやいや。 ちょっと待てよ。
俺、そんな連続ではできな・・・

「んっ!! ちょ、待てって!!」

「無理だ。」

「ぅあっ!!」

制止の言葉を拒否したあいつ。 しかも、即答で。
んで、少し抵抗をする俺を無視して、あいつはまた俺の中に入ってきた。

「はぁ・・ッ・・・んっ・・・バカッ・・」

「手加減しないと言ったはずだ。」

確かに言われましたよ。 ええ、言われましたけれども。
でも、いくらなんでもこれはないだろ!? ちょっとは休憩させろよ!!

「連続は・・・ッ・・キツイって・・・んんっ・・」

「大丈夫だ。 お前のも復活してる。」

「う、ごくなぁ・・ッ!!」

結局、逆らえずに流されてしまう俺。

「んぁ・・はっ・・・やあ・・ッ・・」

「もう一生放してやらないからな。 覚悟しろよ?」

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