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桜が咲くときに、君に愛の囁きを…

第3章 愛の囁き



俺は毎日、毎日小さな桜の木が見える、部屋へ通った


俺が行くたびに、沙羅は笑って迎えて、外の話を頼んできた


『醍亮の話面白いね』

沙羅が笑顔を向けてくるたび、俺は沙羅に引かれていった…

桜がもう直ぐ散り終わる…


あの桜の木の下で、あの桜が散る前に、沙羅に告白する事を決めた…

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