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闇の王と光の騎士

第5章 破滅のはじまり

~北の都~

中央都市に帰還中のももは将軍に再び王からの伝令がやって来た。

新たな任務として北の都の警備を言い渡された。

ももはは嫌な顔ひとつせず北の都へと進路を変えていた。


北の都は痩せた土地で農業には適さない。
また年中気温が低く、商業などの発展も鈍かった。

そんな北の都は古くから酪農が主な産業となっていた。
また広大な土地から軍の施設も多く存在する。

ももはもこの地で訓練をしたり、士官学校に通った思い出の地であった。

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