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闇の王と光の騎士

第1章 プロローグ

魔王の復活により、それまで山の奥深くや深海に身を潜めていた魔族達が息を吹き返したのだ。


魔族は街を襲い、人間を殺し、再び世界を支配しようと目論んだ。


それまで王立軍や賊と戦っていた革命軍は魔族とも対峙しなくてはならなくなった。

皮肉なことに賊も魔族を狩り、人類の希望のひとつとなっていた。

しかし驚くべきことに王立軍は積極的に魔族を狩ることはしなかった。


その理由は王立軍の誇る魔導師団にあった。

すまいるは以前より魔導師を集め、師団を創っていた。

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