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闇の王と光の騎士

第20章 闇の王

「俺はお前が思っているほどバカではない。すまいる王を討ったあとの世界のことも考えている……心配するな。無駄な戦いはやめよう」

「……まるで今ので私に勝った気でいるみたいですね。まだ戦いは始まったばかりです!!」

ももはの説得もむなしく、まあやは攻撃の構えを見せる。

「これが避けられますか!!」

まあやは手の残像が見えるほどの速度で掌底を放つ。

「阿修羅千撃ッ!!」

まあやの代名詞とも言える秘技を繰り出す。

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