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闇の王と光の騎士

第20章 闇の王

「たとえすまいる王のアカデミーで殺戮兵器にさせられたとしても殺したのはお前自身だ。過去は裁判では変えられない。別にお前の罪は問われないが……心の中の罪悪感を取り除きたいならシスターとしての職務を果たせ」

「軍人としてたくさんの人を殺した自分を棚にあげベラベラとっ……」

怒りに任せ、まあやは鋭くジャンプしてももはの頭部を蹴りで狙う。

「だから俺は世界を変えるんだっ!!」

蹴りを腕で受け止めたももははパンチをまあやの腹部に食らわせた。

「ぐっ……」

冷静さを欠いたまあやはももはにダメージを与えることが出来ない。

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