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闇の王と光の騎士

第20章 闇の王

「うぁああッ!!」

まあやは杖を振り回しももはに襲いかかる。

「無駄だと言ってるだろうが!!」

それもももはに弾き返されてしまう。

飛ばされた杖が音をたてて転がる。


「これ以上邪魔立てするなら容赦はしない……」

ももは将軍は一気に筋肉を張り固め、まあやの前に立ちはだかる。

「私は……約束したの……たくさんの人と……この世界を変えるんだって……魔族と人類の共存だって……私は託されているの!!」

まあやもゆらりと立ち上がってももはに立ちはだかる。

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