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闇の王と光の騎士

第21章 ~エピローグ 光の騎士~

「まあ暗部街の件はさておいても……あっちの方は本当に大丈夫なんでしょうか?」

ソラは更に表情を曇らせる。

「あっちの方?」

「ほら……魔族と人類の共存っていうやつですよ……」

「ああ……あれなら問題ないだろう……」

ももはは微笑む。

「信頼あるものたちが当たっているからな」

血生臭く、熾烈な争いであったが、得たものもあった。

それは人と魔族の繋がりである。

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