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闇の王と光の騎士

第5章 破滅のはじまり

~未知の洞窟~

人が全く立ち入らない未知の洞窟。
誰も行きたがらないのにみぃみぃは山賊団を引き連れて無理矢理来ていた。

「なんでこんなとこ来なきゃ行けねぇんだよ」

「バカだな。お宝発掘のために決まってるだろっ!!」

みぃみぃはニッと満面の笑みを浮かべる。

「こんな怪しげな洞窟、絶対お宝があるに決まってる!! 山賊ってのはなぁ、そういう胸がドキドキするような冒険するって決まってるんだよ!!」

乗り気ではない団員のことなどお構いなしにみぃみぃは洞窟の中へと意気揚々と入っていく。

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