禁断の恋は病院の中で
第3章 *日常には眼を閉じて*
「何?美琴先生、だろ?」
僕の部屋のドアが空いている、
鈴だ
「り、鈴!?何でいるの!?」
「なんだ、もう敬語諦めたのか?
午後の診察に来た、」
鈴は長居するようで
ちゃっかりイスに深く座っている
「...とは言っても、顔色いいし
する気はないんだがな、診察」
「そうなんだ...」
どうしよう、
鈴とのキスを思い出していたら
思い切り勃ってしまった
布団から出れない...!!
「...どうした?顔赤いぞ?
やっぱ診察しなきゃ駄目か、
おし、服めくれー」
「あぁ...」
ヤバい、鈴が近い...!!
そんなことを考えながら服めくって
仕方なく布団から出る
「ん、あてるぞ」
-ピトッ...-
ゆっくり僕に冷たい聴診器があたる
そして、乳首に触れた
「ひゃっ!!//」
思わず声を上げてしまった、
それは、
聴診器が冷たかったからじゃない
感じてしまった