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溺れる電車

第1章 通学



「いい声だ」


そいつはそういった。



私は、力が抜けてしまいそうになった。


そいつは私を持ち上げた。


何だろう、あの快感。


すごすぎて、


彼氏とヤるのとは全く違う。


全然、



気持ちよかった。


残念だけど、感じてしまった。



あぁ、


なんで、感じちゃったんだろう。



全然そんなの、わかんないよ。

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