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愛する人

第3章 謎と理解





「証拠は?」


「証拠は申し訳ないけど、家を家宅捜索しましたよ。
そしたら、家中血痕の後だらけでしたよ。



「貴方……
医者では無いわね。何者なの?」

「実は警察官ですよ。逮捕する為に病院に協力をお願いしたんですけどね……
どうやら、逮捕は出来ないらしい。」


私は逮捕が出来ないと言う言葉に疑問を感じていると。


「医者が言うには、いや、自分が思うには、貴女……

病気です。」




窓の外……
カーテンの外がライトが眩しくて、ガヤガヤして五月蝿い。


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