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♡*:。.rena's world story.。:*♡

第2章 ♥アンジーの春

「……ま、待っ……んんっ……!」



慌てて離れようとしたけど、既に遅し。

大きな手にがっちり掴まれて、隼人と唇が重なる。



「……ふっ……あ……っ」

「逃げんなよ由宇、早く舌出せ」



鋭い目。

一瞬で金縛りにあう。

隼人の命令は、絶対。

ゾクゾクするような快感で、何も考えられなくなってしまう。



「……っ 隼人……」

「なに?」

「あ……っ
アンジーの話、まだちゃんと……」

「後にして」



舌を絡めたまま、体をくるっと回転させられて隼人と向き合う。

肩を抱かれて、湯舟の淵に追い詰められた。




「とっくに充電切れてんだよ」

「……えっ?」

「相手の女優が俺に見惚れてNGばかり出すから、撮影が押しまくって。
1週間帰って来れなかったのは、それが理由」



そうだったんだ………って思う時間さえ、隼人は与えてくれない。

首すじにキスを落としながら、周りを焦らしていたその指が2本

愛液で溢れた私の中を、一気に突き上げた。




「………きゃっ……!」


「今からここで、7日分抱くから」

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