♡*:。.rena's world story.。:*♡
第17章 ★2人の絆
「……ヒメが、蓮くんをここに呼んだの……?」
声が震えちゃう。
……もう、きっと逢えないと思っていたから
ドキドキして、何を話していいかも分からなくなってしまうほど、頭が真っ白になる。
「いや、ヒメに言われて来たわけじゃないよ。
今のあいつは、そこまで気を回せる状態じゃないから」
「……それなら……」
「今までどこにいたのかって居場所だけ聞いたら、ここだって。
BARのボーカルをやってるのは、ヒメの姉貴からの情報で前から知ってたんだ」
目の前で……蓮くんが優しく微笑んでくれるから
少しずつ、落ち着きが戻ってきた。
「………きっと
美和は今1人でいるんじゃないかと思って」
「…………!」
「ここまでしつこいと、軽く引くよな?
……なぜかヒメと一緒で
俺のカン、結構あたるんだ」
色気たっぷりのセクシーな声で
蓮くんはいたずらっこのような、少年のような顔をして笑った。
……なんだか、4ヶ月前に逢った時よりも
神掛けてかっこよくなってる気がする……
後ろで輝く夜景なんて霞んでしまうくらい、隣りに座る蓮くんは美しかった。
………10年前、彼が私の恋人だったなんて信じられないよ………
声が震えちゃう。
……もう、きっと逢えないと思っていたから
ドキドキして、何を話していいかも分からなくなってしまうほど、頭が真っ白になる。
「いや、ヒメに言われて来たわけじゃないよ。
今のあいつは、そこまで気を回せる状態じゃないから」
「……それなら……」
「今までどこにいたのかって居場所だけ聞いたら、ここだって。
BARのボーカルをやってるのは、ヒメの姉貴からの情報で前から知ってたんだ」
目の前で……蓮くんが優しく微笑んでくれるから
少しずつ、落ち着きが戻ってきた。
「………きっと
美和は今1人でいるんじゃないかと思って」
「…………!」
「ここまでしつこいと、軽く引くよな?
……なぜかヒメと一緒で
俺のカン、結構あたるんだ」
色気たっぷりのセクシーな声で
蓮くんはいたずらっこのような、少年のような顔をして笑った。
……なんだか、4ヶ月前に逢った時よりも
神掛けてかっこよくなってる気がする……
後ろで輝く夜景なんて霞んでしまうくらい、隣りに座る蓮くんは美しかった。
………10年前、彼が私の恋人だったなんて信じられないよ………