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♡*:。.rena's world story.。:*♡

第30章 ♥隠れて甘いkissをして/wedding ceremony


キスの合間に、隼人が囁く。



「親子劇場は閉幕だ。

今日の主役は由宇なんだし。

……そのウエディングドレス姿を見て、俺が大人しくしてられると思う?」


「………っ///

は、隼人……んん……っ」




隼人の舌が深く絡んで、息が出来なくなる。


周りのみんなはアンジーとシゲさんのやり取りに夢中で、誰もこっちを見ていない。



「早く脱がしたいけど、ずっと着せていたいな。

分かる?この複雑な気分」


「……っ隼人、ダメだよ……!」


「なんで?

お前はいつも可愛いけど、今日の由宇は今までで1番綺麗だよ。

最高に痺れる」


「……んん、キス……もうダメ……」


「じゃあ、俺を煽るのやめろよ。

こんな所で公開プレイなんてできないだろ?」



瞳の色が変わった花婿。


こうなってしまったら、もう彼は誰にも止められない。

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