♡*:。.rena's world story.。:*♡
第7章 ☆甘い誘惑
「オーナーの見た目はあんなですが、この内装はあの人の趣味で溢れてるんです」
彼が笑いながら言ったので、私は振り返った。
……再び目が合う。
「あの……
本当に、素敵な店だと思います」
「ありがとうございます。
そう言ってくださるなら、オーナーも喜びます」
彼はニコッと笑うと、ショーケースからいくつか取り出し、トレイの上に並べて見せてくれた。
そのピカピカ光るケーキに、思わず唾を飲む。
「美味しそう~~♡ 迷うなぁ」
「1番お好きなケーキは何ですか?」
「チョコレートケーキ!」
これには迷わず答えられる。
小さい頃から甘いチョコが大好きで、誕生日も必ずチョコレートケーキにしてもらってた。
「ん~、このラフランスも捨てがたいな~。
あ、苺のタルトも美味しそう。
でも、やっぱりショコラかなぁ♡」
夢中になって選んでいると
すぐ目の前から、クスっと笑う声が聞こえた。
彼が笑いながら言ったので、私は振り返った。
……再び目が合う。
「あの……
本当に、素敵な店だと思います」
「ありがとうございます。
そう言ってくださるなら、オーナーも喜びます」
彼はニコッと笑うと、ショーケースからいくつか取り出し、トレイの上に並べて見せてくれた。
そのピカピカ光るケーキに、思わず唾を飲む。
「美味しそう~~♡ 迷うなぁ」
「1番お好きなケーキは何ですか?」
「チョコレートケーキ!」
これには迷わず答えられる。
小さい頃から甘いチョコが大好きで、誕生日も必ずチョコレートケーキにしてもらってた。
「ん~、このラフランスも捨てがたいな~。
あ、苺のタルトも美味しそう。
でも、やっぱりショコラかなぁ♡」
夢中になって選んでいると
すぐ目の前から、クスっと笑う声が聞こえた。