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妹萌えフラグ3

第2章 妹の朧夜



「だわわわっ!」

驚いて、俺は浴槽の湯に足をとられた。

「そんな面白い驚き方しなくたって、いいじゃない」

キャハっと笑いながら、ユイはシャワーで軽く体を流す。

「入りま~す♪」

湯船にユイが足を入れると、俺のひじ辺りの高さで湯が揺れた。

「…なんで入ってきたんだよ…?」

「そんなに恨みがましい目で見ないでよぉ」

ユイが鼻まで湯に浸かって、プクプクと泡を出す。

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