妹萌えフラグ3
第2章 妹の朧夜
そういうユイの胸が、俺のみぞおち辺りに当たっている。
だってさ、俺の前に立ってから、俺の後ろで結んでんだよ!?
胸当てんのも確信犯なのか!?
けどなんか、天然っぽいぞ!?
「できたぁ♪」
ユイの言う通り、ちょっとやそっとじゃ外れなかった。
「痛かったね、おにぃちゃん?流しますよぉ♪」
「本気でいてぇんだからな…!」
やっとユイがシャワーで俺の髪を流す。
「痒いところは?」
「ない!」
「いけずぅ!ホ・ン・ト・は…」
呟きながら、ユイがシャワーの位置を変える。
まぁ、もう流れてるからイイケド…。
しかし、満足に目が開けれない。