妹萌えフラグ3
第6章 妹の土産
「やあっ…キテよぉ」
腰より少し低い高さの下駄箱に、乗り上がり、ユイは足を90度以上広げる。
「もぉっ…さ、部活が終わってから…ずっと、お兄ちゃんとエッチすることだけ…はぁっ、考えててぇ…。」
俺との甘く激しい情事を妄想し、感じながら歩く、ユイのあられもない姿が、目に浮かぶ。
「エロすぎるだろ…」
ボソッと、ユイのまぶたの上で呟くと、ユイが肢体を小さく震わせ、
「ふぃ、やぁっ…」
と鳴き声を上げた。
まったく、可哀想なくらい淫乱な妹である。
俺は、ユイの、秘部に赴こうとしている彼女の白く柔らかな手に、さっき取り出したミニローターを握らせる。
躊躇しながらも、欲求を満たそうと必死のその手は、力なくローターを握りしめた。
「これ…って…?」