妹萌えフラグ3
第7章 兄の驚愕
「いいの?俺が、リュウにバラしちゃっても…」
バラす?って、何をだ?
「ヤダッ!それだけはっ…」
ユイが泣きそうだ。
アイツのとこに行かなくちゃ、側にいてあげなきゃ。
そう思うのに、体は動かない。
なんだ…?
この嫌な予感。
気持ち悪くなりそうだ。
「バラされたくなかったら…分かってるよね…?」
扉の隙間から見えるのは、ベッドの上で下半身を露にし、ふくらはぎを白濁の液体で汚したユイの正面。
そんなユイと向かい合った守兄ちゃんの背中。
「ほら…ユイ?」
「守兄ちゃんっ…」
ユイは、守兄ちゃんに見えるように、震えながら自らの足を徐々に開いていく。
「さっき、イッたばかりだから、ヒクヒクしてるね、ユイのおまんこ」
笑っているのだろうか、守兄ちゃんの大きな背中が小刻みに揺れた。
「やぁっ…言わないでぇ…」
涙目のユイは、言葉とは裏腹に、よだれを垂らし始める。