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心をあげる

第8章 心をあげる

スイッチを押した途端

糸が切れたように

その場に崩れ落ちたマイカに駆け寄ると

その身体からは数本のコードが伸び

何かのデータが送信された後だった。



「この小娘…一体何を…」





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その瞬間

強烈な光と爆風に

建物ごと全ては消えて無くなり…

後には瓦礫しか残らなかった。

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