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心をあげる

第9章 エピローグ

そして

順応するのにはまだ時間がかかるのか…

一日のほとんどを、リュカの姿をした

マイカは眠って過ごしていた。




ブーーーーッ




静かな部屋に響き渡る音。

何か荷物が届いたみたいだな。



「俺が見て来てやるよ。」



受け取った荷物を

寝室に持っていく前に

リビングで確認すると…



それはバースデーケーキだった。

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