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お嬢様、執事にはお気をつけください

第12章 ソウシ③

「…はい、もう手を降ろしていただいて大丈夫ですよ」
「え…っと、これってどういう……っひゃん!」

いきなりローターが振動し始めたので、とっさにリアは内股になって背中を丸めた。
丁度トイレを我慢しているような格好だ。
すぐに貞操帯を外そうとして触ってみるが、外れる気配はない。

「なっ…やだ、外れない…っ!」
「外れませんよ、この鍵がないと」
「…っあ、外してえ…!や、ああん…」

リアは我慢できなくなって、内股のまま四つん這いになる。
興奮を逃がそうとしているのか、荒い息をしながら腰をいやらしく振る様子は、淫猥と言う他ない。
ソウシはニヤリと笑って、ローターの強さを少し強くした。

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