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お嬢様、執事にはお気をつけください

第15章 ハル③

「イきそうっ!あ、い、くうっ!イくっ!くあああっ!」

頭が真っ白になり、リアは達してしまった。
その場に崩れ落ちそうになるリアをハルが支え、再び浴槽のふちに座らせた。

「リア様、気持ちいいのはいいんですけど…リア様が自分で動くから、俺までこんなに濡れちゃったじゃないですか…」

言葉ではリアを責めているが、ハルはどこか面白そうに笑っている。

「ごめ…な、さ…」

リアは顔を上げようとしたが、ある一ヶ所が目にとまってしまった。
ハルが濡れてしまったせいで、
ーーーーハルの大きくなったモノが、ズボンの上からでもいつもよりはっきりとわかってしまったのだ。

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