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お嬢様、執事にはお気をつけください

第2章 ライ

「ん…気持ちいい…」
「そっか。じゃあこのままずっと触っててあげるね」
「えっ…?」

リアは反射的に不満の声をあげた。
ライはにっこりと微笑みながら続けた。
その間も手は休めない。

「だってリアちゃん、触ってって言ったでしょ?だから触っててあげるね。それとも…もっとほしくなっちゃったの?」
「う…ん、はあ…」

ライの焦らすような手つきに、リアはもう我慢ができなくなっていた。

「してほしいことがあるときはどうするのか…覚えてるよね?」
「んっ…ラ、イ……中に、っは、あん…入れ、て…?」

ライの微笑みが妖しい笑みに変わった。

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