『君が大好き～イケナイコトしようか～』第4章「お風呂にて」　54ページ

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君が大好き～イケナイコトしようか～

第4章お風呂にて

「あぁ、やだっ。」

見たことのない自分の表情、諒に抱かれて火照った身体、あまりの衝撃に綾は顔を背ける。

そうはさせまいと綾の顔を正面に向かせ、耳を甘噛みしながら囁いた。

「見て。ほら、綾のココ、パクパクって俺のこと食べてるよ。」

「‥やっ、ん。」

綾は、まるで自分の身体じゃないような感覚と恥ずかしさでギュッと目を瞑った。