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君が大好き~イケナイコトしようか~

第6章 サプライズ?

「ってか、まだ疑ってる。いいよ。他にも綾の知らないことも知ってるよ。」


「い、言ってみて?」


綾との距離を更につめ、そっと抱き寄せ囁こうと耳元に近づいた。


「こっちの耳朶の裏にホクロがある。はむっ、綾の耳朶‥柔らかいよ。」


「ひゃっ!?」


「あとはココ、左の肩甲骨の下にホクロがある。」


ホクロがある所を指でトントンした。


「んんっ。‥耳、ダメっ。」


(耳が弱いってことはは言わないでおこうかな。)

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