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君が大好き~イケナイコトしようか~

第6章 サプライズ?

「綾、信じてくれた?これでダメなら、う~ん‥あ、アレがあった!綾の初体験は二週間前で相手は俺…。」


「///なっ。し、信じたからぁ。アナタは確かに私の知ってる諒だから。」


「やったぁ。」


(やっぱり諒だね。喜び方が子供っぽい…。)


「ねぇ、綾。」


「うん?‥何?」


「『おかえりのキス』してよ。」


「‥うん。目、閉じて。」


瞼を閉じる諒。


「はい、閉じたよ。綾、早く。」


目を閉じている諒に顔を近づけ、触れるだけのキスをした。

―――ちゅ


唇を離し、諒を見るとクスクスと笑っていた。


「フフッ、触れるだけのキスって‥綾らしい。」


「だって、これが精一杯…。」


「分かってる。でも俺は、もっと綾に触れたい。」


「えっ!?‥ちょっ、諒‥待って、‥んんっ。」


綾は必死で阻止しようとしたが、ベッドに倒され両手を頭の上で固定されると、深くキスをされた。


「‥待てない。綾が‥欲しい。」


「んぁ、諒‥ダメ、今日はママが…。」

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