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君が大好き~イケナイコトしようか~

第6章 サプライズ?

「綾が声を抑えれば気づかれないよ。」


「そんなの‥無理だよ…。」


「無理かどうかは綾次第。」


肩でリボン結びになっている肩紐を解いてゆく。


―――シュル、シュル。


両肩の紐が解かれ、肩が出る。


「あっ、ダメだってば~。」


「ダメって言うわりに、綾は抵抗しないよね。」


「だって、諒が手を、‥あ。」


「そうだったね。」


次にワンピースのボタンを下からひとつ、またひとつと外して行く。


「‥やだっ、諒…。」


「綾、黙って。」


何度も深いキスをしながら、諒は手際よくワンピースのボタンを胸にある一番上のボタンだけを残し、全て外した。


「んん、‥んふ、ん‥はぁ‥はぁ…。」

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