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先生、駄目ですっ……

第6章 数学の補習 2

「愛美が好きだからに決まってるだろ? 全部言わなきゃわからないくらい子供じゃないだろ?」

ぽろっと涙が溢れる。


「わかりませんよ……子供ですもん……」

「そうか。悪かったな」

先生は謝りながらもう一回キスをしてくれる。

今度は私も受け入れる時間があった。

先生の頬に手をあて、キスを受け入れた……

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