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先生、駄目ですっ……

第7章 図書委員の継承 2

「起こしたら可哀想なくらい可愛い寝顔だったから」

「起こしてくださいよ。もう……な、なんか、寝言言ってませんでしたか?」

顔が熱い……

だってさっきまで夢で甲斐先生と……

えっちなこと……


してたんだもん……


「寝言? いいや、言ってないよ?」

「そ、そうですか……よかった……」

眼鏡を直しながらほっとため息を漏らす。

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